未来活動のブログ

終活を違う視点で眺めてみよう。

カウンセリングのブログ記事

カウンセリング(ムラゴンブログ全体)
  • 親子で考えた方が良い

    以前、こんな記事を書いていました。 親と子、自分の立場だけで考えると「終活」は、中々難しい点があります。 そして、この記事では順番通りに寿命が尽きることを、暗に前提としていますが、逆の場合もあるのですね。 とても悲しいことですが、子供が先に逝ってしまうことも全くないとはいえないのです。 先月のこと... 続きをみる

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  • 不安の根っこはどこ?

    若い方にはイマイチピンと来ない話になりますが、和代さんの半生を聞いて感じたことのひとつが「自分が高齢となったときの不安」でした。 自分とお祖母さんの関係にあてはめて、「祖母には私がいるから良い」と言う和代さん。 それはつまり「私には誰もいない」ということ。 お母さんの突然の事故死から一連の家族のゴ... 続きをみる

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  • 思い込みを書き換える

    和代さんの物語を聞いて、最初に思った事はこれでした。 「ひとつひとつのモノゴトの境界線が曖昧すぎる」 家族のこととなると、対外的な人間関係のように割り切るというのは中々難しいもの。 例えば、対お祖母さんのことだけでも、お母さんが亡くなって以降特に関係が緊密化されていて、「ソレ」「コレ」と、問題を切... 続きをみる

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  • 和代さんのこと⑤

    持ち分を相続することになる人たちへ、和代さんは頭を下げてお願いに行きました。 そして、晴れて家はお祖母さんのものとなりました。 それは和代さんがお祖母さんの傍で生活を支えていくということを意味します。  結婚したい人がいるなら、この家を出て構わない お祖母さんはそう言ってくれたそうですが、自分が引... 続きをみる

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  • 和代さんのこと④

    和代さんは、お母さんの妹にあたる叔母さんに事情を説明することにしました。  お祖母ちゃんに、いくらあるか分からない借金を背負わせるわけにはいかないので、相続放棄をさせようと思う。 今後のことはどうしたら良いか弁護士さんに相談するので、叔母ちゃんから『一度、弁護士の先生のところに一緒に行こう』って説... 続きをみる

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  • 和代さんのこと③

    仕事を変わってからというもの、お義父さんの和代さんに対する態度が変化していきます。 お義父さんの姪たちと比べられ、手紙は勝手に開封され、バカだの役立たずだの罵られる毎日でした。 新しい仕事の上司が、顔色の悪い和代さんを心配して、誰にも聞こえない場所で話を聞いてくれました。 そして一言 「家、出たら... 続きをみる

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  • 和代さんのこと②

    和代さんは、もちろん彼のことは大好きだったと言います。 けれど、彼女の中では別な思いもありました。 「この人と一緒になれば、家を出ていける・・・!」 そう、彼女はとにかく自分の家から離れたかった。 話を聞いてくれないお母さん、過干渉で縛りのきついお義父さんのいる家がとにかく息苦しかった。 彼は和代... 続きをみる

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  • 和代さんのこと①

    まずは、和代さんに「人生で嫌だったこと」を吐き出してもらうことにしました。 最初の嫌だったことは10代のとき。 父親が多額の借金をしていたことが判明し、両親は離婚、進学を諦めないといけなくなったのだそう。 進学率の高い高校に通っていたため、クラスで数人は就職希望者がいたものの、途中からの進路変更は... 続きをみる

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  • 未来活動、リターンのきっかけ。

    それは、あるひとりの女性のお話がきっかけです。 名前は出さない約束でブログに出すことをOK頂きましたので、ここでの仮名として和代さんとお呼びします。 和代さんは現在一人暮らし。 独身の40代女性で、ご両親はいません。 代わりに、お母さんのお母さん・・・和代さんから見ればおばあ様がいらっしゃいます。... 続きをみる

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  • 令和2年、明けましておめでとうございます。

    気づけば半年以上、ほったらかしていました・・・💦 一旦仕切りなおして、キリの良い松の内の今から再スタートです。  2019年もそろそろ終わりの声が聞こえ始めた頃から、やたらと「目標」「行動計画」「具体化」と、お尻を叩かれるような言葉を目にしたり聞こえて来たり。 そのたびにソワソワと落ち着かない気... 続きをみる

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  • 墓じまい手続き、窓口はどこ?

    一言で墓じまいと言いますが、「お墓(の中の骨壺)を別な場所に移動させる」「廃墓する」の2つのパターンがあります。 いずれの場合でも、「お墓がある」ところの市町村役場で手続きを行いますが、手続きを開始する前に、家族やお墓に関係ある親族間で充分にお話合いをすることが大切です。 特に、廃墓して散骨を検討... 続きをみる

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  • 自分たちがいなくなったらお墓の世話は誰に任せたらいいの?

    前回の記事と被る内容もありますが、このお悩みも実に多いです。 タイトルでは「誰に任せたらいいの」としていますが、「誰になるの?」ということで問題が中々片付かないという方もいらっしゃいました。 これはその中の一例です。 事例1 Aさん宅のお墓は、今お住まいのところから車で片道3時間近くかかる場所にあ... 続きをみる

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  • 自分たちの代でお墓の維持が難しくなる

    今、非常に増えている問題です。 言葉を変えれば「墓守」がいなくなるということですが、その場合は一体どうしたら良いでしょうか? 結論から言うと、「墓じまい」をするのが最良の選択です。 その前に、お墓(仏壇なども含めて)の所有者は誰なのか、という点をはっきりさせておく必要があります。 法律では祭祀承継... 続きをみる

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  • 墓じまい、どうしたらいいの?

    NPO法人ヒーリングでは、毎月1回、終活の中でも「お墓」「葬り方」「散骨」に特化した無料説明会を開催しています。 遠隔地の方は、個別電話相談・ZOOMを使ったオンラインの無料説明会も承りますので、お気軽にご相談ください。 次回の無料説明会は5/18(土) 午後1時半より 熊本市中央区黒髪 熊本市男... 続きをみる

  • 人生には、壮大な○○設定があった方がいい。

    終活を行う前提には、「やっておかないと不安」「家族に負担を掛けたくない」「将来の心配を少なくしたい」という思いがあります。 もちろん、今後の人生をより良いものとするために終活をする場合もありますが、前述した漠然とした不安解消が目的となっているケースが多いような気がします。 インターネットニュースの... 続きをみる

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  • 解決するには○○

    こちらの記事の補足なんですけど、困りごと、不安なこと、心配なことといった悩み事って、うまく言葉に出来ないことってありませんか? 例えば「みんなから嫌われている気がする」 ちょっと極端な例かも知れませんが、それに近いことを感じている人はいらっしゃるかも知れません。 ちょっと考えてみて欲しいのですが、... 続きをみる

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  • 色々とテスト中です。

    ブログに書くまでもないなぁと思ったことを、インスタにアップしてみようとふと思いつきました。 良かったらフォローお願いします! 元々やっているインスタのアカウントでは、愛犬の写真ばっかりアップしているため、イマイチ使い方が分かっておりませんが💦 何かしらの心に響くメッセージとなれば幸いです。

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  • 心に響く話し方

    前回の続きです 実家に里帰りしたら、年老いた親の生活環境がたくさんの荷物で浸食されている。 里帰りするたびに増えていく。 いずれ、これらを片づけなければいけないのは自分たち。 は~・・・頭が痛い! 直接、親に片づけるように言いますか? 前記事にも書いていますが、子供の側からはお願いのつもりでも、親... 続きをみる

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  • 親に終活して欲しいけど・・・。

    終活をせずに亡くなった父の記事繋がりで、子供世代が親にして欲しい終活のことを。 良く耳にするのは 「遺品整理大変だった!」 「『片づけるのは自分が死んでからにして』と言われて大変な思いをした!」 「お金のことを決めておいてくれなかったから兄弟間でもめた!」 等々・・・。 一方、親世代にも言い分はあ... 続きをみる

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  • 困りごとを書き出したら・・・

    昨日の記事の続きです。 「手の付けやすいもの」「難しいもの」に分類したら、まずは何はさておき! 手の付けやすいものからどんどん片づけていきましょう。  そして、問題は「難しいもの」ですよね! どこからどう片づけて良いのか、考えただけでうんざりするものって、あります。 だから私も自分のリストが中々完... 続きをみる

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  • 自分ごととして気づいてもらいたい

    前々回の記事に、続きは別でと書いていました。 自分事として気づいてもらいたいこと。 これは大きくわけて2種類に分類出来、2つのワークで整理します。 ひとつめは、 「明日、自分が死んだら(死ぬのが嫌なら突然の長期入院でも良いです)、どんなことで困るか」 という視点で思いつく限り書きだしてみる。 もう... 続きをみる

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