未来活動のブログ

終活を違う視点で眺めてみよう。

自分の人生を見つめながら生きるということ

新型コロナウイルスの影響で、私の本業も若干のダメージ(モノがない)を食らっております。


マスクとか衛生用品、季節アイテムが軒並み在庫切れの状態ではありますが、定番のアイテムはご提供できる商品も多数ございます。 年度末・年度初の記念品のご用命をお待ちしております。



さて、昨日、ある陶芸家の方のお話を聞く機会がありました。


キーワードは「気づく」ということ。 普段の生活で何気なく通り過ぎてしまうことでも、「自分はこれが好き」という意識を持つことが人生の豊かさに繋がる...全編通してそういったお話でした。 


面白かったのが、人が「これはいいなぁ」「好きだなあ」と感じるモノは、時代の変化と共に移り変わりはするものの、その時代に「好ましい」ものは多くの人が同じ反応を示す、ということ。


アイドルに例えると...アイドルと言われて私がピンと来るのは、松田聖子さんと中森明菜さんで、当時は「聖子ちゃん派」「明菜ちゃん派」と人気を二分していたものですが、言い方を変えれば、当時アイドルに夢中だった人たちは、どちらかが好きだったと記憶しています。 少し遅れて南野陽子さんとか、小泉今日子さん、柏原 芳恵さん、河合 奈保子さんなどなど、当時は本当にキラキラの女性アイドルが多い時代ではありましたが、「聖子ちゃん」「明菜ちゃん」は揺るぎないツートップでした。


芸術のことは全くの門外漢で不勉強(汗)なので、例えがズレているかも知れないと冷や汗をかきつつ、それでも吉永小百合さんはいつの時代も美しいと誰もが思うように、多くの人が「いいなぁ」と感じるものの魅力は不変なんでしょうね、きっと。


それからもうひとつ。 人に話すのも気が引けるような壮大な夢を持つ一方、小さく目標設定をしない、と仰っていたのが印象的でした。 とはいえ、小さな目標目がけて進まないというだけで、「日々目の前にある仕事に一生懸命取り組む」ことを繰り返されていましたので、ゴール設定とルートを物凄く明確にしてらっしゃるに違いありません。


先日、ミドルエイジクライシスについてブログ記事にしました。 



40代も後半に近づくと、若い頃と違って「自分の人生の残り時間」を体感することが増えますし、その一方では「自分は何かなしえただろうか」と言う焦燥感に似た思いに駆られてしまうことも増えてくるかも知れません(もちろん、そうではなく充実した生活を送っている人も多数いると思います)。 


そこにはどうしても、成功者と映る他者の姿があるわけですが、残りの人生をその他者と比べながらもがき苦しむのか、「自分」として生きていくのか、この世代だからこそ今一度立ち止まって考える必要があるでしょう。


ちなみに、私、数日前から「自分が『心地よい』と感じるのはどんなとき?」と考えて、本当に小さい目標ですが、「テーブルの上に何も置かない」ことを実践中です。 疲れてると「はーもういいや」と散らかったままで寝てしまい、翌朝「あーもう何で昨夜のうちに片づけなかったの私」とイライラしていました。 


どう考えても「片づけりゃいいじゃん」って話なんですけど、色んなことに鈍くなっていると現状に対する不満が先だって、それを改善する方向に頭が向かないのです。そこを頑張って「片づける」ことにチャレンジした結果...。 


まだ変化は感じません(笑)。 2,3日しか経っていないので当然な話です。 とはいえ、


「片付かなくてイライラ」として混沌とした思いを抱えていた状態から一歩脱出しよう! そして片足抜け出して思います。 「気づくこと」の大切さ。 この、小さなひとつひとつが人生の積み重ねに繋がっていくのでしょう。

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