未来活動のブログ

終活を違う視点で眺めてみよう。

自分ごととして気づいてもらいたい

前々回の記事に、続きは別でと書いていました。


自分事として気づいてもらいたいこと。


これは大きくわけて2種類に分類出来、2つのワークで整理します。


ひとつめは、
「明日、自分が死んだら(死ぬのが嫌なら突然の長期入院でも良いです)、どんなことで困るか」
という視点で思いつく限り書きだしてみる。


もうひとつは、
「時間や予算の制限がない」という仮定のもとで、


やりたいことを100個リストアップ。


はい、ひとつめは怖いですよね~・・・。 
かくいう私も心臓バクバクです。 まだ私のリストも完成していません。
でも、見えるかたちで書きだしてみると、ひとりで握りしめていることが結構あることにも気づきますし、家族の誰かに引き継げるものも見つかるでしょう。あるいは、家族はダメでも外部に委託することが出来るかも知れません。
「いざ」という時のリスク分散の作業にもなります。


終活、という視点だと、どうしてもある程度の形が決まってしまいます。 相続、遺言、保険、介護、医療、葬儀、といった、誰にでも当てはまることは終活として整理していくための情報は、今は沢山あります。


しかし本当にそれだけでしょうか? 
例えばネガティブな人間関係とか、
お金の問題とか、
誰にも話さず自分の胸に仕舞っていること・・・。


自分の環境が急変したら、大切な誰かを悲しませたり驚かせたりしてしまうようなこと・・・。


もしかしたら、一朝一夕に片付くものではないかも知れません。 だって、今まで胸に秘めてきたことですもの。 墓場まで持って行きたいことなのかも知れません。 でも、持って行けないものだったら?


そういうことは終活では取り扱わないでしょう。


でも、生きている限り、それがあなたの心のどこかに引っかかっているものだとしたら。 それが片付くなら、どんなにすっきりするだろうと思っているものだったら。


ひとり心を落ち着かせることのできる静かな場所で、とにかく自分の頭の中ではなく、目の前に出してみることをおすすめ致します。


書きだしたら、次は「手の付けやすいもの」「難しいもの」に分類します。


ということで、今日はここまで・・・。
まだまだ続くよ!

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