未来活動のブログ

終活を違う視点で眺めてみよう。

解決するには○○


こちらの記事の補足なんですけど、困りごと、不安なこと、心配なことといった悩み事って、うまく言葉に出来ないことってありませんか?


例えば「みんなから嫌われている気がする」


ちょっと極端な例かも知れませんが、それに近いことを感じている人はいらっしゃるかも知れません。


ちょっと考えてみて欲しいのですが、「みんな」がまず漠然としていると思いませんか? 「みんな」って誰? 世界中の人、ひとり残らず!? そんなはずはありませんよね。 まずは「自分が知っている人」に限定されますね。


じゃあ次にいきましょう。


  • どんなときに嫌われている気がする?
  • 単に相手の機嫌が悪いときだったのかも知れないよね?
  • 反対に好かれている、頼りにされていると感じるときはどんなとき?
  • 自分が知っている人全てから嫌われているわけではないよね?
  • みんなから嫌われている、ということは本当にそうなの?
  • もし、関わる人全てが「自分はみんなから嫌われている」と思っている世界だったら?
  • 本当に知っている人全員から嫌われているの?


実際にはこんな聞き方はしませんが、カウンセラーはこういった質問を通して「思い込み」をほぐしていきます。 繰り返しますが、現場ではこんな直截的な聞き方はしませんので安心してくださいね。


とはいえ、


人は他人から100%好かれるものでもない代わりに、100%嫌われるわけでもありません。 また、いつでも必ず嫌われているわけでもないのです。 


まぁ、中には「生理的にイヤッ! 同じ部屋の空気を吸うのも許せない!」と思うほど嫌いな人がいるかも知れませんが、そこまで嫌う人の方が少ないはずです。 


というような事を言って、クライアントを説得するようなこともしませんが。


代わりに、質問を通してクライアントを苦しませている思い込みを解きほぐしていきます。 
出来るだけ小さく小さく取扱い出来るレベルまで、問題を分解していくのです。
こうして、問題を解決へと導きます。


ですから、困りごとを書きだしてみたあとは、それがもし「大変だ」と感じるほどの大きなものだったら、取扱いできるレベルまで分解してみましょう。 


それでもし、問題に圧倒されてしまったら、カウンセラーやコーチといった、「その人らしく」をサポートするプロの手を借りてみるのも良いかも知れません。



未来活動でもサポートカウンセリングの準備を開始しています。

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