未来活動のブログ

終活を違う視点で眺めてみよう。

何処から片付けましょうか?

毎月開催しているセミナーでのアンケート結果で、終活の中でも「遺品整理」「生前整理」に興味のある方がいらっしゃることが判明しました。


簡単なアンケートですので、


・既に亡くなった同居家族の遺品整理
・既に亡くなった別居家族の遺品整理
・自分が亡くなった時を想定した話
・家族が亡くなった時を想定した話


どれに該当するかという具体的な点までは調査しきれていませんが、「遺品整理」をもっと掘り下げていくならば、亡くなった人と自分の関係性の違いでも導き出される答えが違ってくると推察出来ます。 そして、片づける人が持っている価値観でも違いが出てきますね。


「使う人がいないモノを見るのは辛い」と考えるか、「思い出として取っておきたい」ものなのか、同じ家族でも考え方が異なるのです。 ですからもし、自分が亡くなったときのことを想定しての「遺品整理」であれば、ぜひとも「生前整理」に取り組んで頂きたい。


例えばの話ですけど、ボールペンや眼鏡ひとつ取っても、「捨てたい」「残したい」で遺族の意見が分かれることがあるのです。 それを使っていた本人が亡くなったことで、残された家族は既に消耗していることが多いですから、ご本人の意思で処分できるならばそれに越したことはありません。



また、生前整理する場合でも、長く人生を重ねてきた分、沢山の思い出が詰まったものたちに囲まれてらっしゃるでしょう。 ひとつひとつが「物語」を持っているかも知れません。 そうなると・・・、「やろう!」と思っても大変です。


片付けに関しては、断捨離やこんまり式、ミニマリストなど、様々な手法や考え方があります。 どれが良くてどれが悪い、というものではありませんが、まずは自分に合うやり方をじっくり検討してみてはいかがでしょうか。


あした死んでもいい身辺整理
あした死んでもいい身辺整理
興陽館

 ちなみに私は、ごんおばちゃまが提唱する"抜くだけ"方式がしっくりきました。 「あした死んでもいい」というタイトルはギョッとさせられましたが、とてもゆるく取り組めますので、片づけの初めの一歩には良いですね。 ブログもゆるーい優しい文章ですので、読んでて疲れません(^^)。



次はNLPerの片づけ術でも書こうかな。...最近片付いてませんけど(* ̄m ̄)プッ.

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